「人生の中でひまし油に出会えたひとは、それだけで幸福な人である」
エドガー・ケイシー療法といえば、「ひまし油」が有名。
ひまし油は口から飲むと腸管に激しく作用することで、強力な下剤として昔は使われていました。
しかしエドガー・ケイシーはリーディングのなかで、健康を回復し正常な状態に戻すのに役立つオイルとして、このひまし油を何百回も勧めました。
それは内用として飲むのではなく、外用として皮膚の上から使う方法でした。
ひまし油は皮膚から体内に浸透していき、小腸壁にあるリンパ組織の集合体であるパイエル板を刺激します。それが免疫系へのよい影響(リンパ球の総数の増加)となり、その結果ひとの自然治癒力が強まるのだと考えられています。
ひまし油湿布は腹部を温めながらひまし油の働きによって肝臓の機能を促進し、身体に不要なものを体外へ排出させる体内毒素排泄法です。